先月の21日にサントリーホール ブルーローズで行われた「車いす利用者のための室内楽演奏会」。今年もプログラムの選曲と演奏を担当し、館長でチェリストの堤剛さん、ピアニスト練木繁夫さんに参加いただいて、リヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ第2楽章、ショパンのバラード第2番、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏第1番、コダーイの二重奏第1楽章、ブラームスのピアノ三重奏第1番の1楽章を演奏しました。4年前の第1回の時は、都立特別支援学校の生徒・保護者・教職員の方々51名の参加でしたが、毎年参加人数が増え、昨年は144名、今年はそれ以上の人数で鑑賞してくださいました。加えて今年は日本音楽財団のご協力のもと、一般の車いす利用者の方にも対象を広げ、1日2公演を開催しました。写真提供:サントリーホール