10月30日 収穫の秋

20091006 013.jpg台北から帰って、数日身体を休めてから先週末に秋田へ飛び、一日掛けて畑の収穫をしました。今年は期待していた秋茄子が余り成功せず、その代わりにイモ類が 大変な豊作でした。ジャガイモは夏に沢山収穫しましたが、今回は里芋、サツマイモ、その他にブロッコリー、ほうれん草、長ネギ、大根、ピーマン、唐辛子、 ミントやカモミール、イタリアン・パセリなどを収穫し、私達のコーチ役をしてくださっている伊藤さんからもキャベツや白菜、蕪をいただき、それらを大きな ダンボール2箱に詰めて、東京の自宅に宅配しました。
伊藤コーチ、農園の仲間で同僚の日本語の阿部先生とビジネス科のニシカワ先生も加わって、一緒に芋掘り。茎を引っ張りながら、地下からどんな芋が出てくるか、皆で子供のようにワクワクしながら作業しました。私も久しぶりに、土に触れる楽しみを味わいました。
残念だったのは、紅葉の美しい秋田の山に今回は登る時間がなかったこと。悔しいので、去年秋に栗駒で撮った写真を載せます。
 
kurikoma 004.jpg日曜に東京に戻ってからは、11月27日に世界初演する新実徳英氏の新作ヴァイオリン協奏曲の練習に本格的に取り掛かり、また届いた野菜を調理するのに必死 の毎日です。ほうれん草やブロッコリーは、直ぐに茹でていただきましたが、やはり採れたては美味しい!普段スーパーマーケットで買っているものと味わいが まるで違います。唐辛子は刻んで、やはり畑から持ち帰ってきた大量の紫蘇の実と一緒に瓶に詰め、それに麹を入れて醤油をヒタヒタに口まで注ぎ、そのまま 一ヶ月冷暗所に置くと、美味しいスパイスが出来上がります。鍋やご飯のおかずに最適の調味料です。

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このページは、Reiko Watanabeが2010年2月16日 21:02に書いたブログ記事です。

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